パニック障害ってどんな病気?

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パニック障害とは

パニック障害の特徴について理解しよう

パニック障害は不安障害の代表格ともいえる病気で、近年は患者数も非常に増えています。


パニック障害の最たる特徴は、ある日突然に「パニック発作」と呼ばれる激しい発作に襲われることで発症することです。


パニック発作は、強い不安や 恐怖に加えて、動悸や息切れ・めまい・吐き気・冷や汗・手足のふるえ・しびれ・呼吸困難などといった多彩な身体症状が現れます。


パニック障害の特徴

初めてパニック発作が起きたときは、多くの場合で本人も自分に何が起こっているのかよくわかりません。


ただ、動悸や息苦しさといった症状があまりにも激しいため、心臓が止まったり窒息して「このまま死んでしまうのではないか…」という恐怖に襲われてしまいます。


さらに、その不安や恐怖を自分でコントロールすることができません。


そのため「気がおかしくなるのではないか…」「何かとんでもないことをしてしまうのではないか」というパニック発作に対する不安に襲われます。


「離人感」と「現実感消失」

また、パニック発作では「離人感」と言われる症状があります。 自身の体が自分のものではないような感じがするのが「離人感」の特徴です。


「現実感消失」といって、自分がここにいるという現実感がなくなったりすることもあります。このような感覚は発作的に現れますが、数日続く場合もあります。


なお、パニック発作は体の異常によるものではないので、生命の危険はありません。 発作は10分前後でピークに達し、数十分程度で治まるからです。


パニック発作は前触れもなく始まり、くり返し起こります。 パニック発作はパニック障害の中心的症状でが、ほかの精神疾患で起こることもあります。


発作に対する不安や恐怖感を少しでも軽減させるためには、パニック障害という病気への理解が必要です。 パニック障害ナビでは以下のコンテンツを中心に情報を発信していますので、ご確認ください。



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